KAMEDA Naoto
研修の先には、
経営がある!

亀田 直人
所属:晴海グランドホテル
職種:セミナー営業課/リーダー
入社:2006年

海外放浪で留年。そんな私を待っていてくれた
大学時代、見聞を広めようと独り東南アジアやヨーロッパを周りました。そんな生活に夢中で大学留年という大失態。失意の中、やっと勝ち取ったマックスパートの内定も当然取り消しになるものと覚悟しました。しかし人事担当者の答えは「僕たちは君という人間を認めて仲間になりたいと思ったんだよ。卒業できないからといって、それが変わるわけじゃないだろう。1年間待っているからしっかり勉強して卒業して来い!」というもの。胸が熱くなりました。マックスパートのケータリングサービスでのアルバイト、大学との両立を経て、2006年4月に1年遅れの入社が実現しました。
心を動かした一通のメール
私がケータリング事業部にいるときのエピソードです。「震災の影響で今年のキックオフはキャンセルになるかも…」。3年にわたりお付き合いのあった小売業のお客様から一本の電話がありました。震災直後に電話した際には予定通り実施とのことだったのに何故…。私は改めて電話をし、理由を伺いました。その回答は計画停電やガソリン不足による出控えで店舗の売上に影響があり、「キックオフは全店休業にして全員参加で行うイベントなので、その分を営業して、少しでも売上を取り戻したい」という店舗側からの要望を受けてとのことでした。これまで数多く企業のキックオフをお手伝いしてきた私はこう自問自答しました。「私が行ってきた仕事は1日の売上にとって代わられてしまう、小さな次元の仕事でしかなかったのか。いやそうではないキックオフとは社員が一丸となり、一つの方向に向かうための、1日の売上には変えられない価値あるイベントである。」と。プライドを持って取り組んできた自らの仕事の価値を信じ、一通のメールを送りました。「…キックオフは単純に経営方針の落とし込みではなく、従業員の皆様が一丸となって一つの方向に進んでいく為、皆様に活き活きと働いてもらう為に行うイベントです。 キックオフを開催すれば、単日でみれば、売り上げは下がるかもしれません。しかし、キックオフを行ったことで社員の皆様が得られる精神的なメリットは、長期的には必ず有益になると信じています。震災後の苦しい今だからこそ、前を向いて取り組んでいこうという結束が必要なのではないでしょうか。」その後、お客様の社内での会議を経て、キックオフは開催に。今でも、このお客様との関係は続いています。商品をただ売るのではなく、意味を考えて売るという自らの営業のスタンスの正しさが証明された瞬間でした。
際限がない仕事
半年前から移動してきたセミナー営業課。現在、お客様の大半は研修の一枠の会場として晴海グランドホテルを利用されます。今後はそうした個別の案件ではなく、お客様の研修全体のあり方に関わっていけたらと考えています。そのためには、研修の先にある経営とは何か、会社とは何かを語れる人間にならなくてはなりません。まだまだ勉強することがあります。当社の仕事はここまでやっていいという際限がありません。大きいことをやりたい人、負けん気が強い人、野心がある人…そんな人に向いていると思います。