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プレスリリース

【調査リリース】コロナ禍の研修成果に関するアンケート調査 オンラインで開催した研修の成果と今後の実施意向





貸し会議室事業を展開する株式会社マックスパート(東京都千代田区丸の内、代表取締役社長 片山 達哉)は、2020年12月に「コロナ禍の研修に関する調査アンケート」を実施しました。
当社が運営する、貸し会議室『フクラシア』では従来型のオフライン(集合型)研修のお手伝いもする中で、新型コロナの影響により急遽オンラインを活用した研修を開催される企業様も多くいらっしゃり、実施をお手伝いして参りました。
本調査では、そんなコロナ禍のオンライン研修の成果と、オンライン研修を実施されたうえで2021年の研修形態をどのように検討しているかを調査しました。



調査結果サマリー

・コロナの影響により約7割の回答企業はオンラインで研修を開催した
・オンライン研修の成果が従来のオフライン(集合型)研修より向上したと答えたのは28%
・オンライン機能(チャット・録画・ブレイクアウト)を上手く活用する事で成果に繋がったという回答
・2021年の研修も引き続きオンラインを活用した研修が続く見通し
・2021年に検討している研修の形、約半数はオンラインとオフラインのメリットが融合した’’ハイブリッド型’’を検討

調査概要:コロナ禍の研修に関する調査
調査日:2020年12月16日~23日
調査方法:インターネットリサーチ
調査対象:「人事部」に所属する弊社サービス利用者

コロナの影響により、約7割が研修をオンラインで開催

コロナ禍に約7割がオンライン形式で研修を実施したと回答。



オンライン研修の開催成果は約4割が『低下した』、約3割が『変化なし』と回答

オンライン研修をされた方へ、コロナ前のオフライン(集合型)研修と比較して、オンライン研修成果は変化があるか聞いたところ、39.13%で「やや低下」が一番多い結果となった。さらに「とても低下した」と回答したのは4.35%で、全体の約4割がオンライン研修で成果の低下見られた。
 一方、成果が「やや向上した」と回答したのは23.91%、「とても向上した」は「とても低下」と同じ4.35%となった。



オンラインを上手く活用する事が成果に繋がる

質問3では質問2で答えた理由を回答。そこからみえたオンライン研修のメリットデメリット。

『臨場感』や『コミュニケーションの取りやすさ』に関しては、オンライン研修はデメリットが多く、成果に繋がらない要因にある傾向のようだ。しかし、その中でもWEB会議ツール機能(録画・チャット・ブレイクアウトルーム)を上手く活用する事により「集合型よりも質疑応答が活性化された」「時間の制約がなく参加層が増えた」など、成果の向上を図れた企業もいた。

『成果が低下したと感じた理由』
・ネット環境が悪く途切れてしまい、進行に影響が出る
・集合型研修と違って受講者の細かな表情がつかみにくい
・やり取りに臨場感がない
・講師と受講者、受講者同士のコミュニケーションがとりにくい
・休憩時のちょっとした交流がしづらい
・集合の様に、集中して講義を受けていない一部の参加者をコントロールできない
・質疑応答・議論がスムーズにいかない。
・表情が見えづらいので、本当に研修受講者が理解しているのか分かりづらい

『成果が向上したと感じた理由』
・チャットの活用により質疑が対面よりも活性化した
・時間(ながら受講など)と場所にとらわれることなく気軽に参加できる
・今まで参加が難しかった、育児休業中や妊婦の方、また物理的な移動により参加ができなかった地域、エリアからの参加者が増えた
・オンラインはひとりひとりの顔が近く見える
・アーカイブとして繰り返し視聴ができ、見直すことができる
・座席の違いで見やすさなどがない

2021年も引き続きオンラインを活用して研修する見込み

2021年の研修で検討している実施形態を聞いたところ、50.56%で約半数がハイブリッド(参加者の一部は会場で参加、一部はオンライで参加)で検討、完全オンラインの検討は30.34%となった。さらに、オフライン研修は昨今の感染者数の増加のためか19.10%にとどまった。



2021年コロナ禍はハイブリッド型研修が増加の見込み

オンライン研修の成果が低下したと感じている企業の比率が多い中、アンケート結果を見てもやはり感染症のリスクを考えオンラインを活用した研修が2021年も引き続き増加すると想定されます。中でも、実施形式としては、ハイブリッド型を検討している企業様が多い結果となりました。

〇ハイブリッド型研修のメリット
【感染症リスクを低減】
 一部オンライン参加にする事で、会場参加者数を減らし密集を避け、移動による感染リスクも低減。
【受講生の反応を確認可能】
 一部の受講生が会場にいる事で、理解ができているかなど反応を生で感じる事ができ、相互のコミュニケーションが深まり、円滑に進めることが可能。

【参加者が状況に合わせ参加方法が選択可能】
 受講生側のインフラ(ネット環境,PCがない)が整っていない場合は会場参加を選択するなど、参加者にとって良い環境で研修を受ける事ができる

新型コロナの影響で増え続けるオンライン需要

貸し会議室『フクラシア』では、感染者数の増加によるオンライン需要を鑑み、快適なオンライン/ハイブリッド研修が可能となるようサービス・商品を展開しています。

【フクラシアで研修を実施するメリット】
〇オンラインサポートスタッフ 在籍

 オンラインサポートスタッフとは:
 ZoomやWebExをはじめとしたWEB会議ツールの専門知識と操作技術を身に着けた専門スタッフ。
 当日の運営はもちろん、配信周りのご提案や当日のトラブル対応まで行います。ハイブリッド研修のノウハウがない方や、配信運営をお任せ頂く事で、事務局様には受講生との研修に臨んでいただけます。

 特徴:
・他の業者を入れず一貫してフクラシアで行う為、連携の漏れの心配もない
・よりリーズナブルな価格でご案内が可能
・「WEB会議ツールの提案・事前確認のお手伝い・当日のトラブル解消」は無償サポート
(オンラインサポートスタッフに関して、詳しくは下記URLより)
https://www.fukuracia.jp/online-support/

〇万全のネット環境|『フクラシア』は配信会社も絶賛のネット環境
 貸し会議室『フクラシア』では、増加するオンライン需要に伴い、全6店舗に安定性の高い法人専用の共用回線を取り入れております。さらに、2021年1月よりNUROの帯域保証型インターネット回線も提供開始します。
 安定したネット環境の中での配信/視聴であれば、「講師の話が途切れて聞こえる」「タイムラグが多くスライドと音声が合わない」などを改善する事ができます。それにより、オンライン参加者へのストレスの減少や、ハイブリッド研修の際に起きやすい、ネット環境によるオンライン参加者と会場参加者の「情報量の差」による不平等さを軽減します。
(フクラシアのNET環境に関して、詳しくは下記URLより)
https://www.fukuracia.jp/online-support/

今後の展望

株式会社マックスパートは、未だ終息の見えない新型コロナにより、増加するオンラインを活用した研修において、より成果の高いイベントが開催できるよう今後もサービス・商品の向上に努めて参ります。

『フクラシア』概要

当社が運営する貸し会議室『フクラシア』は、ホテルが運営母体の新感覚の貸し会議室を提供。上質で洗練された空間の中、 ’’コミュニケーションの価値を高める’’ためのデザインでクリエイティビティを刺激する空間でお迎えいたします。

※拠点一覧:
東京駅エリア:丸の内オアゾ / 東京ステーション / 八重洲(東京)
品川エリア:品川クリスタル(港南) / 品川(高輪口)
浜松町エリア:浜松町

【会社概要】
商号:株式会社マックスパート (https://www.maxpart.co.jp/)
代表:代表取締役社長 片山 達哉
本社所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内1-6-5丸の内北口ビルディング15F
電話:03-5542-1235
設立: 2000年6月
事業内容:
貸し会議室フクラシア 事業(https://www.fukuracia.jp/

【本リリースに関するお問い合わせ先】
株式会社マックスパート 広報
担当:内田
TEL:03-5542-1235  FAX:03-5542-1236  e-mail:fukuracia@maxpart.co.jp